看護師をしている筆者のnanacoです。
忙しいと余裕がなくなり、いろいろなことに対してイライラしてしまうこともありますよね。
普段はちょっとしたことも、忙しいとちょっとしたことでイライラしてしまいます。
そんなとき、イライラせずに冷静に働くことができる方法があれば幸せですよね。
これから紹介する3つの考え方を覚えておくだけで、そのイライラが確実に軽減しますので、イライラしやすくて悩んでいる方は特に参考にしてみてください。
- 他人を変えることはできない
- こうするべきという考えを捨てる
- 自分に軸を置く
これらの3つの考え方を1つずつ解説していきます。
他人を変えることはできない
指導しているのに、全く勉強してこない後輩や、忙しくても協力してくれない同僚にイライラしますよね。
そんなときに大切な考え方は他人を変えることはできないということです。
「馬を水辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない」ということわざを聞いたことはありますか?
喉が渇いている馬に対し、あなたができることは、水を飲める場所に連れて行くことだけです。
水を飲むという行為は馬自身がしなければならないことであり、あなたにはどうしようもないということです。
ちなみに筆者が看護師として働く上で何度も言い聞かせている言葉です。
自分ではどうしようもできないことに対して、どれだけ考えてもイライラしても結果は変わりません。
自分ができることにだけに目を向けて行動をするようにしましょう。
また、他人に期待して勝手に裏切られて、勝手にイライラしてしまうことも一緒です。
先程の話の全く勉強してこない後輩や、忙しくても協力してくれない同僚に対し
自分が指導をしたのだから後輩は勉強をしてきているだろう。
忙しいのだから、協力してくれてくれるだろう。
という考えが浮かびせんでしたか?
このような考え方は相手に勝手に期待してしまっています。
相手の行動は自分の介入できる範囲ではないため他者や結果に期待することは辞めましょう。
こうするべきという考えを捨てる
これはやって当たり前、こうあるべきだと考えている場合はイライラしやすいです。
先輩に指導されたら勉強してくるべき!
声をかけたら協力してくれるのが当たり前!
などと考えていると、思い通りにならなかったときにイライラを募らせてしまいます。
また、イライラしているときに注意してほしいことは被害妄想をしないことです。
後輩が言うことを聞かないのは自分をなめているせいだ。
同僚が協力してくれないのは、自分に対する腹いせだ。
などと、相手が言ってもいないことを勝手に妄想しても余計にイライラしてしまうだけです。
対処法としては、自分の思い通りにならないことが起こったときは、気持ちを早めに切り替えるために、スイーツを買ったり、自分の好きなことに没頭するようにしましょう。
そうすれば、意識が別のことに向きイライラした感情を引きずることもなくなるでしょう。
また、思い通りにならなかったり、想定外のことが起こったときは
面白いことが起こった。そういうこともあるよね。
と考えるようにしましょう。
自分に軸を置く
自分のやりたいことを優先して満足している場合は他人の行動がどうでも良くなるというものです。
いつも他人を優先させて、我慢して仕事をしていたり、生活をしている場合、自分の自尊心は満たされず、他人が考えの基準となってしまいます。
そうすると、他人の行動や言動が特に気になってしまい、イライラもしやすいです。
ですので、まずは自身のやりたいことを優先して行動することが大切です。
そうすれば、相手が自分の思っている行動と別の行動を取ったとしても、自分には関係ないし、自分自身は自分の考えるように行動しようと考えることができます。
確かに私生活が充実しているとイライラしにくいですね。
他人に考え方や行動を左右されない人はかっこいいですよね。
まとめ
以上、イライラしないためのたった3つの考え方についてでした。
- 他人を変えることはできない
- 相手に期待をしない
- こうするべきという考えを捨てる
- 被害妄想をしない
- 自分に軸を置く
イライラしたときに、この言葉たちをを繰り返し思い出して、自分の考え方を変えてみてくださいね。
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