看護師の離婚率は高い?【バツあり看護師が解説】離婚しないためには相手の価値観や男女の違いを理解することが必須!

nanaco
総合病院で働く看護師
新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoと申します。

看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアル
モラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却
現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫

そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っております。
nanaco

離婚経験のある看護師のnanacoです。

自分が看護師、もしくは看護師のパートナーと結婚を考えているけど、看護師の離婚率は高いと言われており、不安だと感じていませんか?

看護師の離婚が多いと言われる原因はなぜなのでしょうか?

離婚の原因と離婚しないために、結婚前から相手のどのようなことを理解しておく必要があるのか解説していきます。

目次

看護師の離婚率

まずは看護師の離婚率が高いとされる理由を挙げていきましょう。

看護師の離婚率が高い理由
  • 時間のすれ違い
  • 家事の分担不足
  • パートナーの浮気
  • 経済的理由

時間のすれ違い

看護師の勤務形態はシフト制であることが多く、休みは不規則であったり、夜勤があったり、夫婦なのにあまり顔を合わせない日が続いたりします。

看護師のパートナーは夜勤の日に一人で過ごすことになり、寂しく感じる場合もあるでしょう。

また、食事の時間や睡眠時間のすれ違いにより、コニュニケーションが減り、けんかの原因となってしまうこともあります

特に、シフトによっては土日にほとんど休みのない月もあり、夫婦で休日を楽しむことができないため、パートナーの不満がたまり、離婚の原因となってしまいます。

ゲームをしたりパソコンを触ったり、自由に過ごせる時間が確保できるのでメリットでもあります。

家事分担不足

看護師は勤務時間内で発生した仕事を次の日に回すことはできず、自分で迅速に処理する必要があります。

また、急な入院や患者さんの急変、インシデントにより帰るのが残業になってしまうことも多いです。

それに加え、勉強会や会議などで休日に出勤することも多々あります。

ですので、家事を全て負担することは難しくパートナーとの家事分担が必須です。

看護師であるパートナーに家事をしてほしいと思っている場合は、家事がなかなかできていない状況にイライラしてしまうかもしれませんし、逆に看護師は家事を分担してくれない相手のことを不満に思ってしまいます。

家事の分担がうまくできない場合はお互いに負担と不満が大きくなってしまい離婚の原因となってしまいます

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パートナーの浮気

看護師は夜勤をしている場合も多く、パートナーにとっては自由な時間であり、浮気をしていてもバレづらいといった点があります。

もちろん、浮気がバレることにより離婚の原因となってしまいます。

経済的理由

お互いの性格の不一致や相手への不満から離婚を考えたときに、離婚を踏みとどまる理由として経済的理由が挙げられます。

しかし、看護師の収入は安定しているおり、求人も多いため、パートナーの収入がなくても生活できるという面があり、離婚を踏みとどまる理由がなくなってしまう側面があります

結婚前に相手の価値観や男女の違いを理解

では、離婚をしないためには、結婚前に相手のどのようなことを理解しておく必要があるのでしょうか?

結婚前に理解しておくべきこと
  • 金銭感覚
  • 男女の違いを理解する
  • 人背の優先順位について

金銭感覚

生きていくためにはお金はとても大切です。

ある程度お金があることで、生活が安定することで心の安定にもつながります

結婚前に収入、支出、貯金や資産、借金や奨学金、ローンについて包み隠さず話し合いましょう。

また、結婚後の仕事やお金の管理についても、結婚前から話し合っておくことでお金に何する考え方をお互いに知ることができます。

男女の違いを理解する

男性と女性は身体面でも精神面でもいろいろな違いがあり、大切にしたいことや考え方が異なります。

異性のきょうだいがいれば、何となく想像できる部分もあるかもあるかもしれませんが、お互いの違いを積極的に理解しておくことが大切です。

男女の違い
  • 女性は話すことでストレスを発散する
  • 男性は頼りにされたい
  • 女性の生理について理解する
  • 男性に口出しをしない
  • 女性には好きと何度も伝える

女性は話すことでストレスを発散する

近所のおばさんが外で何時間も話し込んでいたり、同僚の女性同士で仕事中にも話していたり、女性は話すことが好きなことは何となく分かりますよね。

女性は悩みやストレスがたまる出来事があると、まずは誰かに話を聴いてほしいと思うものです。

男性側からすると面白くなく、オチのない、長い話を聞くことに必要性を感じませんが、女性はそういった習性をもっていますので

今日は友達と遊ぶって言ってたけど、どうだった?

などと話を積極的に聴いてあげるようにしましょう。

ここで注意が必要なのは、解決しなくてもいいということです。

男性は論理的な答えを出したり、何かを解決することを考えたりすることが得意かもしれません。

しかし、女性はだた話を聴いてほしいということがほとんどなので、だただた、話を聴いて女性がストレスを発散できるようにしましょう。

男性は頼りにされたい

男性は頼られたいと考えている人が多いです。

そんなときに、妻が悩みをまず自身の親に相談したり、夫婦のけんかに親を巻き込んだり、そのようなことをしていると男性は自分が必要とされていないと感じてしまいます。

夫婦になったからには、自分の親ではなく、パートナーを最優先し頼るべきです。

男性が何かをしてくれたときは

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いつもありがとう。頼りになるね。

と男性に感謝の言葉を伝えましょう。

女性の生理について理解する

女性は生理が月に1回来ますが、その生理の前に現れる不調のことをPMS(月経前症候群)といいます。

心と体のさまざまな不調が起こり、精神的に不安定になったり、猛烈にイライラしたり、身体的には腹痛やむくみなどが起こります。

男性側も理解しょうと勉強することが大切ですが、女性側が

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生理だから察してほしい。

と思っていても全く伝わりません。

ですので、あらかじめ、夫婦でPMSについて学習したり、女性側がPMSのときにどのような対応をしてほしいかを伝えておくべきです。

筆者の場合、夫には自分が今回のPMSのでは、どのような症状が出ているのか伝えています。

また、精神的にもイライラしやすいため

nanaco

イライラしているときは、そっとしておいてほしい。でも、全く無関心ではなく、体調を気遣う言葉をかけたり、飲みものを準備するなど優しくしてほしい。

と伝えています。

男性に口出しをしない

男性はプライドが高い人が多いです。

特に、男性のしている仕事に口出しをしないことが鉄則です。

男性が何かに悩んでいたり、不安になっているときは一人で黙って解決策を考えていますので、口出しは無用です。

その代わり、

nanaco

大丈夫だよ!

っと黙って男性の味方になって応援してあげましょう

女性には好きと何度も伝える

男性は女性に対して、恥ずかしくて

大好き。かわいいね。

と伝えていない人もいるかもしれません。

男性が会社が終わってすぐに妻のもとへ帰るなどの行動で愛を示しているつもりでも、女性には全く伝わりません

女性は男性からの愛情表現がなくなると

nanaco

自分に魅力がなくなったのかな?もう好きではないのか?

と不安に感じてしまいます。

ポイントは毎日、何度も「好き」「かわいいね」と伝えることです

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人生の優先順位について

健康、仕事、子ども、美容、家庭など人によって優先順位が異なると思います。

何はともあれ仕事が一番で、家庭は優先度が低いという考えもあれば、仕事は単なる人生を豊かにするための手段だと感じている人もいます。

夫婦は二人で一つの会社を経営していくようなものですので、優先順位が異なりすぎるとうまく行かないこともあります

nanaco

元夫は仕事が第一優先過ぎて、価値観の違いにうまく折り合いが付きませんでした。

うまく夫婦で分業できていれば問題はありませんが、結婚前に相手の人生における優先順位について一度話し合って、受け入れておく必要があります。

まとめ

以上、看護師の離婚率が高いと言われる理由と離婚しないために結婚前からお互いに理解しておくべき項目について解説しました。

まとめ
  • 看護師は不定休のためすれ違い・コニュニケーション不足が起きやすく離婚理由となりやすい
  • 金銭感覚、男女の違い、人生の優先順位を結婚前に話し合っておく
  • 女性は男性を頼りにして口出しをしない
  • 男性は生理について理解をして、女性の話をよく聴き愛情表現をしっかりとする

たくさんコニュニケーションをとることで、お互いの考えや価値観を理解して、夫婦仲良く過ごせるようにしていきましょう。

nanaco
総合病院で働く看護師
読んでくださってありがとうございました。

筆者は新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoです。看護師としてバリバリ働きたいというよりは、心健やかに穏やかに過ごしていければいいという考えで働いています。

これまでの看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアルやモラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却、モラハラ夫との辛い結婚生活の経験を活かし、現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫など、そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っておりますので、ぜひ他の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。
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