こんにちは。
筆者のnanacoです。
お腹の中の子の性別が分かるとその子に合った素敵な名前を考えないとと思いますよね。
一生に一度の両親からの初めてのプレゼント!
名前が原因でいじめられたくないなあ。
って慎重になるけど、可愛い今どきな名前をつけたい気持ちもあって、赤ちゃんの名前って決めるのが本当に難しいですよね。
そこで今回は夫婦で仲良く赤ちゃんの名前を決定するまでの流れを説明していきたいと思います。
名前を決めるまでの流れ
- 名前を決めるときの注意点を勉強する
- 候補の名前を出していこう
- 名前の候補から絞っていこう
名前を決めるときの注意点を勉強する
名前をつけるときには以下の決まりがあるので、注意しましょう。
- 使える漢字が決めらている
- 記号や数字は使用できない
名前に使用できる漢字は戸籍法で決まられている常用漢字と人名用漢字の約3000字体です。
この中には避けたい字(血、殺、胃、怒など)も含まれており、実際に使用可能な文字数は少なくなります。
※詳しくは法務省のホームページの「戸籍統一文字情報」を参照
また、アルファベットや1、2などの算用数字、Ⅰ、Ⅱなどのローマ数字も使用できません。
避けたい字は調べると400文字くらいあるんだね。
候補の名前を出していこう
では、早速、名前の候補を出して行きましょう。
といっても、ぱっといい候補が出ない場合もあるので、以下のヒントを参考に考えてみましょう。
名前を考えることに見当もつかなかったので、ヒントを参考にしよう!
色々なヒントからアイディアを出して一番ステキな名前を考えてあげたいね。
- 願いを込めた文字を使う
- 家族・有名人の名前を使う
- 生まれる季節・自然のイメージ
- 響きで決める
- ジェンダーレスな名前
- 画数で決める
- 海外でも通じる名前
- きょうだいの繋がり
- パパとママの思い出・好きなこと
願いを込めた文字を使う
優しい子に育ってほしいから「優」を入れたいなど、自分の子がどういう子に育ってほしいか希望や願いから使用する漢字の候補を挙げてみましょう。
家族・有名人の名前を使う
家族の中で代々使用している漢字を使ったり、将来、スポーツで活躍してほしいと考えている場合、好きな選手の名前の漢字を使用したりしてみましょう。
好きな芸能人から名前をもらった場合、子どもが名前の由来を聞いて複雑な気持ちになったり、その有名人が今後、悪いイメージになってしまうと悲しい思いをするので、冷静に判断する必要がありそうです。
確かに、自分の両親が若い頃に人気があったからといって、その名前をつけられても嬉しくないかも。
生まれる季節・自然のイメージ
生まれる季節からイメージから、例えば夏生まれだから「夏」「海」「陽」などの文字を入れてみてもいいでしょう。
響きで決める
ニックネームで「なっちゃん」と呼びたいとか、「はる」の響きが好きなど、呼び方から候補を挙げてもいいですね。
実際に呼んでみた印象も大切だね。
ジェンダーレスな名前
最近は「あおい」「ひなた」「りん」など、男の子にも女の子にも使うことが増えました。
将来、子どもがジェンダーで悩んだときに改名の必要がないことや、印象に残りやすいことがメリットだと言えます。
しかし、性別を間違われてしまうデメリットもあるので、しっかりと話し合う夫婦で検討する必要があります。
画数で決める
姓名判断で運勢のよい画数を選ぶもの手です。
しかし、画数ですべての運勢が決まってしまうわけではありませんし、将来、名字が変わる可能性もありますので、あくまでも参考程度に調べてもいいかもしれませんね。
あの大谷翔平ですら画数では運勢は良くないから、迷ったときの参考程度にしようかな。
海外でも通じる名前
将来、我が子にはグローバルに活躍してほしいと考えている場合には、海外でも通じる名前もいいでしょう。
例えば、男の子なら「レオン」「リョウ」、女の子なら「エリカ」「リサ」などが挙げられます。
逆に「ダイ」など英語にすると嫌な意味になってしまうこともあるため注意が必要です。
きょうだいの繋がり
例えば「はるき」「いつき」「だいき」など、きょうだいで同じ漢字や呼び方の一部を揃えてもいいでしょう。
きょうだいで関連のある名前はかわいいね!
パパとママの思い出・好きなこと
夫婦で星や海が好きだったり、二人の出会った場所や季節からイメージをもらってもいいかもしれません。
名前の候補から絞っていこう
たくさんの候補が出た中から、次は本命に絞っていく作業になります。
この作業は夫婦ふたりで次の項目をチェックしていくと、客観的な意見も取り入れられるのでオススメです。
万が一がないようにしっかりと最終チェックしよう。
- 名字とのバランス
- 漢字のバランス
- マイナスな意味ではないか
- イニシャルは大丈夫か
- 同じ名前の人が周りにいないか
- お互いの両親も納得しているか
名字とのバランス
名前を考える上で、名字とのバランスを考えることも大切です。
例えば、川野登「かわののぼる」だと、同じ音続きになってしまい発音しづらく、佐々木咲「ささきさき」などカ行、サ行、タ行、ハ行が多くなると聞き取りにくい名前になってしまいます。
また、名字から通して呼んだ際に、変な意味にならないかも確認が必要です。
例えば、田中結衣「たなかゆい」は名字の最後の文字と名前の最初の文字から「かゆい」など、からかいの対象になることも考えられるため、できれば避けましょう。
漢字のバランス
名前を決定する上で、名字から続けて漢字で書いてみることも大切です。
漢字で書いた際のチェックポイントは以下の5点です。
- 縦割れしないか
- へんやつくりに偏りがないか
- 全体の文字数が多すぎる、少なすぎないか
- 濁音が多すぎないか
- 苗字と名前の区切りははっきりしているか
縦割れとは「河瀬樹」と漢字で縦に書くと漢字が左右に割れてしまうことをいいます。名前を左右につなぐ文字を入れるとバランスがよく見えます。
同様に「河瀬海」などと同じへんばかりが続くと「さんずい」が目立ってしまいバランスが悪くなってしまいます。
文字数に関しては「三木一夫」や「黒瀬駿輔」など全体の文字数が多すぎたり少なすぎる場合もバランスが悪くなてしまいますし、あまりにも画数が多い名前は書くときに時間がかかり不便だと子どもが感じてしまいます。
濁音については「だいどうげんご」など濁音が多すぎるとゴチャついた印象になってしまいます。濁音は全体でも2音にとどめておくとバランスが良くなります。
苗字と名前の区切りに関しては「安 達実」「安達 実」などと、区切りがはっきりしないと全く違う名前に間違われてしまうこともあるので注意が必要です。
たくさん気をつけることがあるけど、確かに漢字で書いたときの字のバランスもいいと、いい名前だと思う。
マイナスな意味ではないか
なんとなくこの漢字がかっこいいからとか、心の太い子になってほしいからと「心太」とつけたなど、漢字の意味をよく調べないで名前をつけることはとても危険です。
「心太」はところてんと読めますし、漢字にはイメージとは異なる意味を実際には持っているものも多くあります。
漢字辞典で最終チェックとして漢字の意味をしっかりと調べておくと安心です。
イニシャルは大丈夫か
イニシャルW.C、N.Gなどもできれば避けたいので、一度チェックしましょう。
同じ名前の人が周りにいないか
鈴木や田中などよく目にする苗字によく目にする名前をつけると、同姓同名の人が同じ学年にいたり、近所の人と同じ名前になってしまい郵便物が間違って送られたりする可能性があります。
また、ニックネームで我が子を呼ぶときに、親戚にも同じ呼び方の子がいると子ども自身も混乱しやすいため、夫婦で周りの子の名前とかぶっていないかも確認しましょう。
そういえば、小林あやかさんが同じ学年に2人いて苦労してたな。
お互いの両親も納得しているか
かわいい我が子には人と違った名前をつけてあげたい、という思いもよく分かります。
しかし、世の中でキラキラネームと呼ばれる名前ではからかいの対象になったり、社会に出た際に足を引っ張る要因となってしまう可能性があることも考えられます。
最終決定する前にお互いの両親やきょうだい、友人などにも意見をもらってもいいかもしれません。
ここで注意が必要なのは、どちらかの両親にのみ意見を求めたり、どちらかの両親が我が子のことのように口をはさんできた場合です。
せっかくいろいろな考え素敵な名前を提案しても、それを否定されたり、パートナーに自分の意見より両親の意見を最優先されては悲しくなってしまいます。
ですので、あくまで候補を挙げた中から意見をちょっと聞きたいと思っているという前提をはっきりさせてから確認してみるといいでしょう。
二人の子どものことなので、パートナーの意見を優先したほうがいいね。
まとめ
以上が夫婦で仲良く子どもの素敵な名前を決定する方法でした。
- 名づけの注意点を勉強する
- 夫婦の願いや好きなことなどからイメージして名前の候補を出す
- 文字のバランスや漢字の意味など最終チェックをしっかりとする
- 周りの意見も参考にしつつ夫婦二人でよく話し合って名前を決定する
子どもが小学生になったときに授業の一環で自分の名前の由来などを聞かれることもあると思います。
そのときに、子どもにも胸を張って説明できる素敵な意味を込めた名前をつけてあげられるといいですね。
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