経験年数10年以上の看護師のnanacoです。
看護師って給料が高いって言われるけど、本当なの?
自分の病院ではこれくらいの年収だけど、他の病院ではどうなの?といろいろ懐事情は気になりますよね。
今回は思い切って筆者の給料事情を大公開しちゃいます。
- 看護師の平均年収
- 総合病院の看護師のリアルな年収
- 看護師自身の年収に対する考え
看護師の平均年収
厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると看護師の平均年収は508万1,300円
ボーナスは86万2,100円でした。
ちなみに調査対象者の平均年齢は40.7歳、勤続平均年数は9.1年となっています。
総合病院の看護師のリアルな年収
年収は税金や保険料が引かれる前の総支給額を表しており、手取りはいろいろと差し引かれて、実際に自分の手元に入ってくる金額です。
年収
総合病院10年以上勤務看護師のリアルな年収は570万円です。
看護師の平均年収より少し高めの金額となっています。
筆者は夜勤を月に4〜6回程度こなしており、1回の夜勤で手当が13,000円付きますので、それが大きいと思います。
総合病院でも手術室や外来で働いていると、たまに当直がありますが、日勤だけの勤務が多いため、給料が少なくなる傾向にあります。
また、お子さんがいると夜勤の回数が制限されたり、短時間勤務を取得したり、パートになる方も多いため、もらえる給料は少なくなります。
ライフプランに合わせて貯金もしておかないといけませんね
手取り
総合病院10年以上勤務看護師のリアルな毎月の手取りは25万〜32万円です。
手取りの額に差があるのは、夜勤の回数や残業時間によって、手当が付くかどうかで大きく左右されるからです。
残業の夜勤もない場合は手取り20万円程度になってしまいます。
この手取りの中には家賃手当25,000円が含まれています。
ボーナス
総合病院10年以上勤務看護師のリアルなボーナスの手取りは90万円です。
筆者の働いている総合病院ではボーナスは年2回支給され、夏と冬の2回です。
ですので、1回のボーナスでは45万円振り込まれます。
筆者の勤める病院では企業と異なりボーナスは安定した金額が今のところ振り込まれています。
看護師自身の年収に対する考え
看護師の仕事はとてもハードです。
ですので、看護師自身はあまり自分の給料に納得していない人が多いです。
また、その仕事のストレスから散財してしまうことも多く、貯金をしている人は少ないイメージです。
ほしい物をたくさん買ってストレスを発散しています。
私も年に1回友達と海外旅行にいって散財しています。楽しみがないと頑張れません。
そして、今月はたくさん働きたいと思っていても、自分でシフトを決めるわけではありませんので、そういうときに限って夜勤が少なく、給料があまりもらえないなんてこともあります。
まとめ
看護師のリアルな給料事情について紹介しました。
- 看護師の平均年収は508万1,300円 ボーナスは86万2,100円
- 総合病院10年以上勤務看護師のリアルな年収は570万円
- 総合病院10年以上勤務のリアルな毎月の手取りは25万〜32万円
- 総合病院10年以上勤務看護師のリアルなボーナスの手取りは90万円
年収だけが全てではないので、働きやすさや福利厚生などもしっかりと調べて自分に合った働き方ができるといいですね。
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