看護師の身だしなみ【髪の毛は黒くないと駄目?ピアスや結婚指輪は?】

nanaco
総合病院で働く看護師
新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoと申します。

看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアル
モラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却
現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫

そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っております。
看護学生

看護師になりたいけど、見た目の決まりが厳しそうだから嫌だな。

看護学生

どのくらいのおしゃれならしてもいいんだろう。

と、看護師を目指す方なら一度は思いますよね。

nanaco

筆者も高校生のときに髪の毛を結びたくなくて看護師になるかどうか悩んでいた過去がありました。

そこで今回は総合病院で働く現役看護師である筆者が、看護師の見た目についての解説します。

今回のテーマ
  • 身だしなみの指導
  • 装飾品
  • 服装
  • その他
目次

身だしなみの指導

身だしなみについて、筆者の働く病院では一年に一回のみ指導があります。

その日は身だしなみについて、指導されますが、その日以外なら特別注意を受けることはありません

しかし、病院の入院患者さんは高齢の方も多く、あまり派手な格好は好まれず警戒されてしまうのが現状です。

おばあちゃん

金髪や化粧の濃い看護師さんは怖く見えてしまいます。

先輩ナース

入職したての頃は地味めな格好が無難そうです。

髪形

看護学生の頃から、一つにまとめて、団子を作っていたと思いますが、看護師も基本的にはしっかりと髪をまとめます

前かがみになったときに前にたれて来ると、物品が不潔になったり、自分の汚れた手で髪を触りたくないので、しっかりとまとめておくのがベターだと思います。

髪飾りについては、キャラクターの物を使っていたり、クリップのようなものでまとめていたり、人それぞれです。

nanaco

キャラクターで患者さんに覚えてもらえたりもします。

髪の色

髪の色は暗めがベターと筆者の働く病院では言われています。

しかし、師長の中には金髪や赤髪にしている人もおり、結構自由な印象です。

若いスタッフは先輩の目を気にして、内側だけ染めるインナーカラーをしているスタッフが多いです。

後輩ナース

私も緑とかピンクなどインナーカラーを楽しんでいます。

装飾品

ピアス

ピアスについてはしている看護師も多いです。

筆者の働く病院では、大きすぎる装飾のピアスは不可となっています。

看護師は帽子をかぶったり、聴診器をつけたりするので、大きいピアスや揺れるタイプのピアスは邪魔になってしまいます。

指輪

指輪は筆者の働く病院では結婚指輪以外は原則不可、結婚指輪も外すことが望ましいとされています。

看護師の手は感染を広げる原因となりうるため清潔にしておく必要があります

ですので、清潔に手を洗うことがしやすいために結婚指輪以外はしないほうがいいでしょう。

結婚指輪はしている人と、していない人では半々程度で、若いスタッフが結婚指輪をつけていることが多い印象です。

先輩ナース

結婚指輪は一回外すとなくしてしまうため、つけっぱなしにしています。

時計

腕時計はしている看護師もいます。

指輪同様、看護師の手はきれいにしておく必要があるため、手首までしっかり洗う必要があります。

ですので、防水の時計がいいでしょう。

時計はナースウォッチのように白衣につけるタイプもあるため、そちらを使用している看護師が多いです。

nanaco

かわいいキャラクターのついた時計も多いので探してみてもいいかもしれません。

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服装

白衣

白衣については筆者の働く病院では規定があり、病院側から配布されています。

自由に白衣を選ぶことができる方は、座ったときに胸元が見えないものや、ポケットが充実しているもの、夏場なら薄めの生地がオススメです。

また、白衣が汚れていると清潔感がありませんので、しっかりと洗濯するようにしましょう。

靴下

靴下は学生の頃は白でしたが、筆者の働く病院では、そこまで規定はありません。

座ったり、かがんだりすることが多く、意外と靴下は患者さんからも見えますので、地味な色がいいでしょう。

筆者は薄茶色にしていますが、グレーだと汗シミが目立つので避けています。

靴下の代わりに足がむくまないように、弾性ストッキングやメディキュットを着用している看護師も多いです。

nanaco

足の疲労軽減のために夜勤は着圧ストッキングが手放せません。

筆者の働く病院では靴は病院規定のものもありますし、個人で購入しても可となっています。

しかし、かかとのないものやクロックスは不可です。

靴も色は白の人が多いですが、足が疲れないようにランニングシューズを履いている看護師もいます。

看護師は針を扱うため、靴の前の素材が薄かったり、穴があいていると危険ですので靴を選ぶ時は注意しましょう。

後輩ナース

足に合わない靴は足だけなく体も痛めるので、何を履くのか重要ですね。

その他

ネイル

筆者の働く病院ではマニキュアは禁止です。

しかし、透明なものや色のわかりにくい薄ピンクのマニキュアを塗っている人も少数います。

ただ、看護師は患者さんによく触れるため、爪の長さはしっかりと短くしておく必要があります

また、爪が長いと自分自身で器具に引っ掛けてけがをすることがありますので、やはり短くしておくとよいでしょう。

ペディキュアについては自由です。

ですので、足の指だけでもおしゃれがしたいと思い、夏場はジェルネイルをしている人が多です。

メイク

筆者の働く病院では、メイクについては派手すぎなければよいとされています。

夜勤のある看護師は夜勤はメイクをしないこともあり、高確率でまつげパーマやマツエクをしています

先輩ナース

マスクをしているので、目の印象は大切ですよね。

カラーコンタクト

カラーコンタクトについては筆者の働く病院では規定はありません。

若いスタッフは1/3くらいの確率でカラーコンタクトを着用しています。

しかし、夜勤ではメガネとなるため、印象が変わりすぎてしまうため、控えめなカラーコンタクトがオススメです。

nanaco

結局メガネが楽でメガネをかけているスタッフは多いです。

まとめ

以上、看護師の見た目についてでした。

まとめ
  • 看護師になっても身なりの指導はあるが学生時代ほど厳しくない
  • インナーカラーやペディキュアなど見えないところでおしゃれを楽しむ人も多い
  • マスクを着用しなければいけないため目のメイクやマツエクなどにこだわりを持つ人が多い

看護師はある程度の規定の中で、それぞれのおしゃれを楽しんで働いていています。

nanaco
総合病院で働く看護師
読んでくださってありがとうございました。

筆者は新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoです。看護師としてバリバリ働きたいというよりは、心健やかに穏やかに過ごしていければいいという考えで働いています。

これまでの看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアルやモラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却、モラハラ夫との辛い結婚生活の経験を活かし、現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫など、そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っておりますので、ぜひ他の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。
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