【マリッジブルーとお別れ】仲良し夫婦が実際に行っている結婚前に相手との話し合いの進め方【夫婦は会社経営者】

nanaco
総合病院で働く看護師
新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoと申します。

看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアル
モラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却
現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫

そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っております。

「結婚って幸せいっぱい」なんて思っていたら、いざ、結婚の話が現実味を帯びて来ると、決めなければ行けないことも多く、話し合いの中で相手との価値観の違いに気付かされたり、もっと話し合いたいのにまともに話し合ってくれなかったり・・・。

急に不安になったことはありませんか?

一回結婚すると簡単には離婚できないし、本当にこの人で良かったのだろうか・・・。

その不安わかります!

筆者はバツイチの経験から夫婦の関係を良好に保つためには、たくさん話し合いを行い価値観をすり合わせていく必要があることを学びました。

そこで現在の夫とは結婚前から積極的に話し合いを行い、たくさんコミュニケーションをとり良好な関係を築くことができています。

では、実際にどのように話し合いを進めていくべきか、結婚前にはどのような内容を話し合っておくべきなのか解説していきます。

話し合いの進め方
  • 夫婦の心構えを統一する
  • 話し合いの進め方(ステップ1・2・3)
  • 対話のポイント
  • 結婚前に相手と話し合っておくべき内容7選
目次

夫婦の心構え

まず、話し合いの前に夫婦になる二人の考え方を統一する必要があります。

夫婦はいわば、一つの会社を二人が経営責任者となり運営していくようなものです。

片方が相手に全て任せきりで依存していたり、相手を下にみたりしていては話になりません。

会社をうまく運営していくためには、会社のために一人ひとりが役割を果たさねばなりません。

夫婦も同様です。

お互いの得意なことや苦手なことを補い合いながら、二人にとってベストな方法を模索すべきです。

nanaco

この心構えが夫婦で統一できていないと、話し合いをしてもけんかになってしまいますので注意が必要です。

話し合いの進め方

ここでは、二人にとって有益な方法や夫婦の方向性を話し合いで検討できるように、共同経営者責任者会議と名付け、お互いをCEO(最高経営責任)と考えて、ステップを踏んでいきましょう。

あくまでも、話し合いは二人にとって有益な方法を模索すべきで、どちらかの意見を相手に認めさせる場ではありませんのでご注意ください。

話し合いの進め方
  • 会議のテーマを決める
  • 時間を確保する
  • 記録に残す

1 会議のテーマを決める

最近一番気になっていることや、これまで話し合えず避けてきた内容をテーマにすると良いと思います。

nanaco

話し合いはめんどくさく避けたくなる気持ちもわかります。

しかし、話し合いを後回しにしていては、長期的にどちらかがストレスを抱えて生活することとなってしまいます。

ですので、どちらかが問題だ感じたタイミングで、こまめに話し合いをすることが大切です。

一度、労力のかかる話し合いを設けることで、その後は夫婦にとってよりよい生活を送ることが可能です。

会議を繰り返すと、会議を開かなくても細かいことは何でも二人で検討できる関係を築くことができてきます。

最初はとくに頑張り時です!

2 時間を確保する

会社で会議を行うときは会議室で時間を決めて行うと思います。

夫婦間でも同様にお互いが集中できる空間と、ゆったり話し合える適切な時間の確保が大切です。

筆者は話し合いたいことがあるときは、夕食後に後片付けをして、テレビを消して、30分程度の夫婦会議を行っています。

片方が仕事に追われていたり、心に余裕がなかったりすると落ち着いて話し合いが行えませんので、日程を前もって調整し、カフェなど落ち着いて話し合える場を作るようにしましょう。

仕事で嫌なことがあったときは話し合いどころしゃないよ〜

3 記録に残す

会議の内容を見返せるように、ノートにまとめましょう。

ノートに書く時間があることで、お互いが冷静になったり、頭の中を整理できたりします。

会議の内容を忘れてしまったり、時間が経過して見返し再度、会議を行うときに有用です。

対話のポイント

会議をスムーズに、けんかなく進められるように以下の注意点に気をつけましょう。

対話のポイント
  • 主語はふたり
  • お互いの価値観を認める
  • 固定概念にとらわれない
  • ルール作り

主語はふたり

この話し合いは夫婦の会議です。

夫婦のふたりが良くなるための会議であるため、「私は」「俺は」と一人を主語にしていては、二人にとってベストな方法を決定できません。

自分の意見を主張をしたい気持ちもわかりますが、夫婦という会社をうまく経営するためには、主語を夫婦のふたりになるように心がけましょう

悪い例
nanaco

私は朝はゆっくりしたいから洗濯を朝に回さないでほしい。

おれが洗濯の担当だから、自分のいいタイミングでやらせてほしい。

よい例
nanaco

私たちの生活スタイル的には夜に洗濯を回したほうがいいと思うんだけどどうかな?

確かに自分たちは朝は時間がないけど、夜はそんなに帰りが遅くなることもないから、その方法がおれらにとってはいいかもね。

お互いの価値観を認める

二人の価値観がどうしても合わないことや、ここだけは譲れないと感じる部分もあると思います。

そんなときは相手を批判したり、言い負かすのではなく、「そういう考え方もあるんだ」とお互いの考え方を尊重しましょう

固定概念にとらわれない

「夫婦だから当たり前」「普通はこうするものだ」など自分の中で、知らず知らずの間に固定概念を持っていませんか。

もちろん他人や社会に迷惑のかかることはいけませんが、夫婦は二人だけです。

その固定概念が、二人にとって苦痛や足かせになるのであれば、とっとと取っ払ってしまいましょう

ルール作り

会議をお互いに気持ちよく行うため、二人でルールを決めましょう。

二人のルール
  • お互いに同じくらいの時間を話すようにする
  • 相手の発言を否定しない
  • 会議中、相手のことをCEOと呼び、あくまで二人のための会議だと強調する
  • 最初と最後はハグして感謝の言葉を述べる

特にお互いをCEOを呼ぶことは、お互いに同じ立場に立って、二人にとって良い選択をしようと考えられるためおすすめです。

結婚前に相手と話し合っておくべき内容7選

ここでは、結婚前の二人が話し合っておくべき項目について挙げています。

結婚前に話し合う内容
  • 家事
  • 育児
  • 仕事
  • 住処
  • お金
  • 趣味
  • 人間関係

家事

家事は家族が豊かに健やかに過ごすために重要なことです。

お互いの家事の得意、不得意。

現在の家事分担、相手が分担してくれている家事について思っていることなどを話し合い改善点はないか検討しましょう。

育児

子育ては大変な労力と時間を要します。

そもそも、子どもはほしいのか、ほしい場合は何人ほしいのか。

子どもにはどのようになってほしいのか、教育方針で希望することなど。

まだ子どもがいない場合はイメージが湧きにくいかもしれませんが、子育ては家族経営に大きく影響しますので、結婚前に話し合って置くとよいでしょう。

仕事

仕事は生きていくためには必須です。

また、働き方や場所によって夫婦のライフスタイルが大きく変化しますので、お互いの仕事に関する考え方や、今後、結婚や育児による仕事の考え方をすり合わせましょう。

住処

住む場所によりライフスタイルが変化します。

どこに住むのか、自宅に求めるお互いの理想、将来は家を建てることやマンションを買うことを考えているのかなど話し合いましょう。

お金

お金の問題は大きなもめごと、不満につながります。

現在、どのような支出があるのか、貯金額や収入、お金の管理方法について話し合いましょう。

趣味

趣味は生きる上で生きがいやストレス発散となる大切な項目です。

趣味はないがあり、どの手程、お金をかけているのか、趣味の時間がどれくらいはほしいのかを話し合いましょう。

人間関係

相手を取り巻く人間関係は、その人に大きな影響を及ぼします。

実家との付き合い方や宗教、交友関係について話し合いましょう。

まとめ

以上、結婚前に夫婦で話し合いを進める方法と話を行う内容について解説しました。

まとめ
  • 夫婦は一つの会社を二人が経営責任者となり運営していくようなもの
  • 相手への伝え方やタイミングに注意しながら、二人のより良い未来のために積極的に話し合いを行う
  • 会議をお互いに気持ちよく行うための二人のルールを決めておく
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nanaco
総合病院で働く看護師
読んでくださってありがとうございました。

筆者は新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoです。看護師としてバリバリ働きたいというよりは、心健やかに穏やかに過ごしていければいいという考えで働いています。

これまでの看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアルやモラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却、モラハラ夫との辛い結婚生活の経験を活かし、現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫など、そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っておりますので、ぜひ他の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。
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