看護師をしている筆者のnanacoです。
看護師をしていると、めちゃくちゃモヤモヤする場面ってありますよね。
筆者は最近、先輩に理不尽に仕事を押し付けられてモヤモヤしました。
そこで今回は看護師していてモヤモヤした場面について紹介していきます。
看護師がモヤモヤする場面
- 仮眠の順番
- 夜勤明けのナースステーションで声をかけれられる
- 翌日も出勤する看護師が行った割り振り
- アラーム対応に行かない看護師
- 大変な仕事を押し付けてくる看護師
- いろんな看護師に声をかける患者さん
- 医者の前だと症状がなくなる患者さん
- 退院直前に処方の希望をする患者さん
- どうでもいいナースコールをする患者さん
まずは看護師同士でモヤモヤする場面について解説していきます。
仮眠の順番
仮眠は夜勤のメンバーで1人ずつ回しており、筆者の病院では、どの時間帯に仮眠に入るのか話し合いで決めています。
そのときに、最初の時間帯の休憩は、比較的早い時間なので眠りにくく、やらなければいけないことのめども立っておらず不人気です。
大体リーダーの人が残務などを見て休憩時間を決めるのですが、リーダーの人は寝付きやすい一番最後の休憩を選択することが多いです。
仮眠で眠れるかどうかで朝の頭の働きと体の怠さが全然違うので、正直、自分の都合で休憩時間を決められてばかりだと、平等性がなくモヤモヤしてしまいます。
リーダーばかりいいなと思ってしまいます。
夜勤明けのナースステーションで声をかけれられる
日勤の看護師が患者さんのところへラウンドに行っているときに、夜勤者はナースステーションで残務や記録をこなしています。
もう体力も気力も限界の中、作業をしているのですが、そこにその日の入院患者さんや面会の家族の方が来て、看護師を声にかけられます。
患者さんやご家族からすると、どの勤務帯の看護師かなんて分からないのは当然ですが、夜勤で疲れすぎてやっと座った椅子を立たなければいけないので、とてもモヤモヤします。
日勤者も朝は一番バタバタするので対応をかわってくれないこともあり余計にモヤモヤします。
夜勤がいつまでたっても帰れない原因ですね。
翌日も出勤する看護師が行った割り振り
翌日の担当する患者さんは、前日のリーダーが中心となって割り振りを行います。
そのリーダーが翌日も出勤のときは、自分のチームの検査や入院を少なくしたり、対応注意や重症なひとをつけないことがあります。
明らかにそのチームだけ忙しくないことがありますよね。
アラーム対応に行かない看護師
ナースコールは誰からのコールなのか表示されるため、できるだけ担当の看護師が対応します。
しかし、点滴のアラームなどはどの人が鳴っているのか不明であるため、アラームに気付いた看護師がその都度、対応しています。
そんな中、アラームがいくら鳴っていても見に行かない看護師もいます。
そんな看護師の担当している患者さんであった場合、アラームのことを報告しますが
全然聞こえなかった。
などと感謝もなく白々しく言ってくるのでとてもモヤモヤします。
大変な仕事を押し付けてくる看護師
筆者が新人のときにいた看護師ですが、いつも大変な仕事を押し付けてくる人がいました。
例えば、その看護師の受け持ち患者さんのことであっても
私、今から点滴交換してくるから〇〇さんのお通じの対応してきて。オムツに出てるみたいだから。
というように、点滴交換してから自分でオムツの交換をしたらいいのに、大変なオムツの交換を押し付けてくる人がいました。
交換条件のように言われると、断りにくいですよね。
ここからは患者さんにモヤモヤする場面についてです。
看護師は白衣の天使と言われますが、1人の人間なので患者さんの態度にモヤモヤすることも多くあります。
いろんな看護師に声をかける患者さん
患者さんの中には看護師を見かけるたびに、同じことを伝える人がいます。
別の看護師から既に担当看護師が要件を聞いていても、そのことを他のスタッフは把握しておらず、患者さんから言われるたびに、患者さんから話を聞いて、担当者を探して要件を伝える必要があります。
看護師からすると、忙しい中でタスクが増えるので、何度も同じことを伝えてくる患者さんには正直モヤモヤします。
返答が来るまで少しは待ってほしいと思ってしまいます。
医者の前だと症状がなくなる患者さん
看護師の前では症状や治療の要望など、たくさん話していた患者さんなのに、いざ医師が患者さんの元を訪ねると大人しくなり
先生には頑張ってもらって感謝です。とてもよくなりました。
などと、いいことだけを言う患者さんも多くいます。
医師から気に入られる必要はないので、正直に症状などを伝えてほしいものです。
看護師の前だと横柄な態度をとるのに、先生の前だけ態度が小さくなる患者にもモヤモヤします。
退院直前に処方の希望をする患者さん
退院のときはお会計を出してから退院ですが、その後で
そう言えば湿布もないから出しといてほしいわ。
とおっしゃる患者さんがいます。
薬局で湿布を買うように簡単に手に入ると思っている方がいますが、入院中の処方は忙しい医師と連絡をとり、処方をしてもらい、薬が病棟に届くのを待たなければならず、とても時間と手間がかかってしまいます。
また、一度お会計を出してしまっているので、再度、処方の分を入れた金額を出してもらい、お会計をする必要があるのです。
このように説明すると納得していただける患者さんが多いですが、どうしても理解してもらえずに処方を希望される方もいます。
そういう患者は決まって
湿布出すだけなのに、どれだけかかってるの?
なんてクレームを入れてくることもあり勘弁してほしいです。
どうでもいいナースコールをする患者さん
患者さんの中には
温かいお茶を入れてきて。
ちょっと携帯落としたから拾って。
などと、自分で動けるにも関わらず、ナースコールで何度も看護師を呼んでこき使う人がいます。
これでは、ナースコールが頻回過ぎて本当に用があっても緊急性がないとみなされてしまうこともあります。
私たち看護師のことを召使いやホテルマンと勘違いしていますね。
まとめ
以上、看護師がモヤモヤする場面についてでした。
- 自分ばかり楽をする看護師に対しモヤモヤすることが多い
- 手間ばかりとらせる患者さんにモヤモヤしてしまうこともある
看護師も人間なので、仕事中にモヤモヤを感じる場面もあります。
完璧な人はいないので、上手にその気持を発散していきましょう。
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