看護師の仕事って大変そうだけど、看護師を続けるモチベーションややりがい、看護師になるメリットって何でしょう?
筆者は10年以上総合病院で勤務しており、これからも看護師の仕事を続けたいと思っています。
そんな筆者が看護師になってよかったと思うことを正直に解説していきます。
- 患者さんに癒やされる
- やりがいを感じられる
- 収入面で安定している
- 健康面の知識が得られる
- モテる
- 年配者からのウケがいい
- 復職・産休しやすい
患者さんに癒やされる
筆者が思う看護師の一番の特権はかわいい患者さんに癒やされることです。
90代で腰も曲がっているのにけなげに自分のことを何とか自分でやろうとする姿。
認知症が進んで看護師のことを家族や医師と勘違いして話す方。
家族と離れ寂しくて慣れないスマホで何とか連絡を取ろうと長時間戦っている姿。
昔の自分がしていた仕事のことを熱意満々に話す姿。
例を挙げると止まりませんが、こういった患者さんの姿には本当に癒やされますし、自分の心が浄化される気分です。
自分も将来かわいいと思ってもらえるおばあちゃんになりたいと同僚とよく話しています。
やりがいを感じられる
人によってやりがいを感じる場面は様さまざまです。
筆者は総合病院に勤務しており、忙しい中、チームで何とかその忙しさを乗り切ったときに達成感を感じ、とてもやりがいを感じています。
他にも、自分が関わったことで患者さんによい変化が現れたときや患者さんに感謝されたときにやりがいを感じる人もいます。
また、看護師は経験年数に応じ、課題が設定してあり、仕事がひととおりできるようになりひとり立ちしたときや、中堅になり新人指導や後輩指導をしたとき、リーダーも任されるようになったときに、責任も感じますが、自身がステップアップしていることが実感でき、やりがいを感じる人もいます。
収入面で安定している
女性の平均年収が約300万、看護師の平均年収が約500万となっていますので、収入をモチベーションに看護師を続ける人は多いと思います。
看護師には高学歴の方もいますが、学歴はあまり関係なく看護師としての価値観や仕事のでき、周りとのコニュニケーション能力が大切になってきますので、学歴の割にお給料をもらっている人が多いと思います。
しかし、医療は日進月歩と言われており、看護師になってからも継続していろいろなことを勉強していく必要はあります。
お金がもらえないとモチベーションが上がらないですよね。
健康面の知識を得ることができる
看護師の所属する科などによりますが、看護師は薬剤を扱ったり、患者さんに生活指導を行ったりしますので、病気や健康についての知識をつけることが可能です。
ですので、生活面でその知識を活いせることもあります。
また、患者さんの最後をみとることもありますので、自身の最後や家族の延命治療などについてリアルに考えることができたり、自身や家族が病気になったときの説明を深く理解することができるメリットがあります。
モテる
白衣の天使という言葉があるように、看護師は面倒見がよく優しいというイメージやナース服への憧れからモテると言われています。
実際に、筆者も職業を聞かれ
看護師です。
というと
おー、すごい!
という言葉が返ってきます。
しかし、現実は看護師はいろいろな修羅場を経験し、気が強くなっている人や仕事に疲れ、日常生活では適応で怠け者が多い印象です。
年配者からのウケがいい
高齢者や年配の方は病院で看護師にお世話になったことがある人が多く、その時の経験から、看護師に対し好印象を持っている人が多いです。
そのため、高齢の患者さんから
わたしの孫と結婚してくれんか?
なんて言われることは日常茶飯事です。
筆者も義両親から看護師というだけで好印象を持ってもらっており、看護師で良かったと実感しました。
また、看護師は普段から年配の方とコニュニケーションを取っていることが多く、コニュニケーション能力が高いという面でもウケがいいのかもしれません。
復職・産休
近年、男性看護師が増えたと言っても、まだまだ看護師の大半は女性です。
ですので、総合病院では特に、産休・育休制度がしっかりしている病院が多いです。
育休・産休制度を活用したことのある人が多いので安心感があります。
また、看護師はどこも人手不足と言われており、一度、看護師を辞めてしまっても、何歳になっても復職が可能で、自分のライフスタイルに合わせて働き方を変えられることが魅力的です。
まとめ
忙しいし大変と思われている看護師の仕事ですが、看護師になるメリットや看護師を続けるモチベーションはいろいろあるんです。
- 患者さんに癒やされる
- やりがいを感じられる
- 収入面で安定している
- 健康面の知識が得られる
- モテる
- 年配者からのウケがいい
- 復職・産休しやすい
働く科や病院、施設によってもメリットが異なりますので、その働き方が合わなければ、転職も検討しても良いかもしれませんね。
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