ナース?看護師?看護士?看護婦?呼び方ってどうすればいいの?【現役看護師が解説】

nanaco
総合病院で働く看護師
新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoと申します。

看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアル
モラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却
現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫

そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っております。
nanaco

現役看護師のnanacoです

看護師が登場する有名なドラマといえば「ナースのお仕事」や「Ns’あおい」がありますよね。

看護師を表現するときに、いろいろな表現方法があり、困ってしまいます。

実際の現場ではどのように読んだり、書いたりするのでしょうか?

目次

看護師、看護士、看護婦の違い

以前は女性の看護師のことを【看護婦】、男性の看護師のことを【看護士】と呼んでいました。

しかし、2001年の法改正により2002年からは男女ともに【看護師】と呼ばれるようになりました

病棟のトップである、看護師長も昔は看護婦長と呼ばれていました。

先輩ナース

看護師の中でも年配の方はいまだに【婦長さん】と読んでいる方もいます。

看護師の呼び方

現在の正しい看護師の呼び方は【看護師】であることが分かりましたが、患者さんは看護師のことを何と呼べばいいのでしょうか?

正解は、、 ありません

看護師と正式名称が変わった今も、お年寄りの方は

おばあちゃん

ちょっと、看護婦さん!

と呼ばれることが多いですし、看護師もそう呼ばれたからといって、特に何も思わない方が多いと思います。

しかし、看護師のことを呼び捨てにして【看護師】【看護婦】と呼ばれことは、少しきつい言い方に捉えられてしまいますので、【看護師さん】と呼んでもらえると嬉しいです。

後輩ナース

親しくなった患者さんに名前で呼んでいただけると、信頼関係が築けたのかなと思い、嬉しくなります。

先輩ナース

ちなみに看護師同士では〇〇さんと呼び合っています

看護師の書き方

看護師の現在の正式名称は【看護師】ですので、【看護士】と書かないようにしましょう。

現場では自分のことや他の看護師のことを【看護師】とわざわざ書くことがめんどくさいこともあり、【Ns】と書くことが多いです。

これは【ナース】を英語にして【Nurse】で、その略が【Ns】です。

筆者の勤め先では実際は【〇〇Ns】と記載してあっても【〇〇ナース】と呼ぶことはなく、【〇〇看護師】【〇〇さん】と呼んでいます

ちなみに、同じように【医師】のことを【ドクター】と英語にして【Docter】を略して【Dr.】を記載します。

医師のことは【〇〇先生】と呼ぶことが多いです。

まとめ

以上、看護師の呼び方・書き方についてでした。

まとめ
  • 【看護師】が正式名称。
  • 看護師の呼び方はさんをつけると柔らかい呼び方になってよい
  • 看護師のことを名前で呼んでもらえると嬉しい
  • 【看護師】と書くことがめんどくさいときは【Ns】と書くことが多いがナースと呼ぶことはない
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nanaco
総合病院で働く看護師
読んでくださってありがとうございました。

筆者は新卒から10年以上、転職なしで総合病院に勤務するアラサー看護師のnanacoです。看護師としてバリバリ働きたいというよりは、心健やかに穏やかに過ごしていければいいという考えで働いています。

これまでの看護師としての経験からぶっちゃけた仕事のリアルやモラハラ元夫との最低な結婚生活から脱却、モラハラ夫との辛い結婚生活の経験を活かし、現在の夫と仲良く過ごせるようにしている工夫など、そんな筆者の経験をもとに皆様のために少しでもなるような記事を書いていきたいと思っておりますので、ぜひ他の記事もご覧になっていただけると嬉しいです。
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