総合病院で勤務している看護師のnanacoです。
看護師をしているとよく起こる現象ってありますよね。
同業者にしか分からないあるあるね!
今回はそんな病院勤務の看護師あるあるをご紹介していきたいと思います。
看護師あるある
- 落ち着いていると言ってはいけない
- 毎回同じスタッフが忙しくなる
- 仕事が終わってもアラームの音が聞こえる
- 知らぬ間にけがをしている
- 同職者に敏感
- ペンがどこかに行ってしまう
落ち着いていると言ってはいけない
これは看護師の間では、とても有名なあるあるですね。
どんなに落ち着いていてもその言葉を言ってはいけません。
なぜならば、その言葉を言った瞬間、ナースコールが鳴り止まなくなったり、緊急の入院の依頼の電話が鳴ったり、とても忙しくなってしまうことが多いためです。
新人のときに「今日は落ち着いている。」と言ったら周りの看護師に「その言葉は言ったらだめ。」と言われました。
ただのジンクスだとは思うけど、忙しくなってほしくないので極力言いません。
毎回同じスタッフが忙しくなる
これも結構有名なあるあるではないでしょうか。
そのスタッフがいると、今まで落ち着いていた状態から一変し、急に入院が来たり、1回の夜勤で2人も患者さんがお亡くなりになったり、他のメンバーは落ち着いているのに、その人だけ追加の検査や点滴などが盛り沢山になったり・・。
そういう人には
今日ももってますね。おはらい行ってくださいね。
と声をかけるところも込みであるあるですね。
そして、逆にそういう忙しい勤務にならない人は
私もってないので大丈夫です。
といいます。
これは看護師独特の言い方ですよね。
仕事が終わってもアラームの音が聞こえる
医療現場は心電図モニターや輸液ポンプのアラーム、電話やナースコールといったいろいろな音が鳴っています。
仕事中にその音を聞き過ぎて、家でもアラームの音が聞こえているような錯覚に落ちいることがあります。
また、仕事中でも、何も鳴っていないのに、遠くで輸液ポンプの音が鳴っていると思って行くと、鳴っていなかったりもよくあります。
特に夜勤明けはずっと頭の中でアラームの幻聴が聞こえて落ち着かないですよね。
知らぬ間にけがをしている
看護師は働いているとアドレナリンが出ているのか、気づかないうちに切り傷を作ったり、足をぶつけて内出血したりします。
手に傷ができると、消毒を使ったときに染みてとても痛いです。
足や腕に内出血を作るのは、点滴棒やベッド柵に打っているからなのですが、仕事中は痛みを感じず、家に帰ってからけがに気付いたりします。
筆者も急変があったときは知らぬ間に大きなあざを作りがちです。
同職者に敏感
看護師は髪を暗めにしてお団子にしていたり、おしゃれをしていても爪を短くしてマニキュアを塗っていなかったり、平日にフラフラ買い物をしているなど、何とく看護師かな?と察知することがあります。
また、おしゃれな店でランチをしていても、遠くの席のちょっとした医療用語に反応してしまいます。
また、患者さんやその家族で入院の流れがスムーズ過ぎたり、医療用語を使っていたりすると心の中では
この人絶対に医療従事者じゃん。
と思いながら周りの看護師にも情報を共有します。
正直、同職者はやりにくいですよね・・。
ペンがどこかに行ってしまう
看護師の必需品であるペンはナース服のポケットに2,3本は入っているはずなのに、気付くと一本もなくなっていることがよくあります。
どこかで使って、急に呼ばれたり、サインをもらうために患者さんや家族さんに渡して、そのまま持ち帰られてしまったり。
そういうときに限って医師から急な指示の電話がかかってきて焦りますよね。
筆者もいいポールペンを買ったときに限ってなくすので、悲しい思いをしました。
まとめ
以上、病院勤務の看護師あるあるでした。
- 落ち着いていると言ってはいけない
- 毎回同じスタッフが忙しくなる
- 仕事が終わってもアラームの音が聞こえる
- 知らぬ間にけがをしている
- 同職者に敏感
- ペンがどこかに行ってしまう
看護師ってそれぞれの病院で働いているのに、あるあるがあるなんて面白いですね。
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