白衣の天使なんて呼ばれることのある看護師。
確かに、ミスの許されない医療現場で働く看護師は、優しくてしっかり者のイメージ。
しかし、結婚して一緒に生活するとなると実際はどうなんでしょうか?
筆者の看護師の経験から、GOODポイントとBADポイントに分けながら、看護師の妻あるある5選を紹介していきましょう。
看護師の妻あるある
- 病気になったときの強い味方
- しっかりもの
- 休みが合わない
- 家事を分担する必要がある
- 看護師の妻の方が給料は高い?
病気になったときの強い味方
看護師と聞くとまずはこれを挙げる方が多いのではないでしょうか?
看護師はある程度、病気や薬についての知識があり、腹痛や頭痛がある時はさっと胃薬や痛み止めをくれることもあるでしょう。
風邪を引いたときは、特にメンタルも弱ってしまうため、そばにいてくれるだけで安心感があります。
看護師は普段命に関わるような重症な患者さんを相手にしています。
単なる風邪や軽い頭痛で、優しく看病してくれると思っていても、実際はそんなに心配されず「あれ?」と思ってしまうかもしれません。
また、なにか気になる症状があるときに看護師だからといって、何でもかんでも相談することはやめましょう。
看護師と言っても、自分の専門の病気しか詳しくないことがほとんどですし、症状を言われたからといって、医師でも病院で詳しい検査を受けない限り原因はわかりません。
そういうときは、おとなしく病院を受診しましょう。
しっかりもの
看護師は多重業務の中でミスのないように優先順位をつけながら行動をしています。
ですので、家庭でも家事に優先順位をつけてテキパキこなしたり、先を見据えて準備する能力に長けている人が多いのではないでしょうか?
しっかりしているからこそ、相手の行動も気になってしまいがちになることも。
「こうすればいいのに」と考え、相手にもそれを伝えることで、相手はめんどくさいと感じてしまうかもしれません。
また、仕事中は気難しい医師やなかなか指導を守らない患者さんも相手にしています。
ですので、相手にはっきりとした口調で簡潔に物事を伝えることが多く、看護師の性格がきついと言われてしまう原因かもしれません。
反対にしっかりものなのは、仕事中だけという看護師も多いです。
ミスの許されない張り詰めた中、仕事をしてきて、実は家では怠け者なんてことも多いです。
休みが合わない
看護師の勤務形態は様々です。
夜勤があったり、2交代制度や3交代制度、昼から夜にかけての出勤など多岐に渡ります。
毎日ルーティーンで過ごすことができないのが特徴です。
また、休日も不定休の方が多く、一般的に土日休みの方とは休みが合わないこともあります。
平日が休みになることが多いため、平日しかできない、銀行や市役所などの手続きが頼むことができます。
夫も平日に休みを合わせれば、人気のお出かけスポットの渋滞を避けることができます。
また、休みが合わないことで、お互い一人の時間を持つことができるメリットがあるため、一人の時間を大切にしたい方には有益です。
家事を分担する必要がある
看護師は多忙ですし、勤務形態もバラバラであるため、夫も家事を行うことが必須です。
夫も多忙である場合は家庭が破綻しかねませんので、両親に協力してもらったり、最新家電に頼ったり、外部委託などを検討する必要があります。
夫も家事を行うことで、夫自身の家事のスキルを磨くことが可能です。
また、お互い家事を分担することで、家事の大変さを実感し、感謝し合える関係を作ることもできます。
看護師の妻の方が給料は高い?
厚生労働省の発表によると看護師の平均年収は約500万円であり、女性の平均年収が約300万円ですので、看護師を妻にすることで生活の安定を得ることができると思います。
しかし、普段の大変な仕事によるストレスを発散するように、散財してしまう人も多いです。
また、看護師の給料の実際は夜勤をやるからこそ夜勤手当がつくため、平均年収より高くなっていますが、夜勤をしなければ、そこまでお給料はもらえません。
子どもが生まれてから、夜勤のない仕事に変わったり、夜勤の回数を減らした場合は大幅な給料の減額が見込まれますので、計画的に貯金する必要がありそうです。
まとめ
看護師の経験から、看護師の妻あるあるをまとめてみました。
- 病気になったときの強い味方だが、ちょっとした病気では優しくしてくれない。
- 看護師は仕事中はしっかりものだが、日常では疲れていて怠け者な人も多い。
- 看護師は休みは不定休であることが多く、休みが合わないが一人に時間が作れる。
- 看護師は仕事が忙しく夫になった場合、家事分担は必須。
- 夜勤をしていないとお給料はあまりもらえず、ライフステージを考えて貯金も必要。
「看護師=白衣の天使」なんて幻想ばかり抱いていると痛い目にあうかもしれませんね。
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