こんにちは、筆者のnanacoです。
出産をするにあたり、妊婦である自分自身とこれから迎える赤ちゃんの準備って大変で、買うものも多く金銭面でも大変ですよね。
そこで、今回は筆者の経験に基づき、出産に向けた準備で必要なもの、不必要なものを紹介していきます。
出産準備リストをお店でもらったときはどれだけお金がかかるのか心配だったけど、不要なものもあるから紹介できると喜ばれそうだね。
今回はマタニティ&ママ(産前用品)編です。
今回のテーマ
- 出産準備リストで必要だったもの
- 出産準備リストで人によっては不要だと思ったもの
- 安全・衛生面と将来の教育資金について
- まとめ
今回は筆者が実際に赤ちゃん用品などを多く取り扱うお店でもらった、出産準備リストをもとに実際によく使ったもの、買ってもよかったもの、家にあるもので代用可能なものを紹介していきたいと思います。
買ってから使わずに無駄になってしまうともったいないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産準備リストで必要だったもの
マッサージクリーム
妊娠するとお腹が乾燥しやすかったり、妊娠線といってお腹が大きくなるにつれてひび割れのような跡ができることがあります。
おなかが大きくなる前からの早めのスキンケアが大切です。
妊娠用のクリームも売られていますが、比較的お値段が高めなので、筆者は薬局で購入できる安い低刺激なボディークリームを使用していました。
大容量で安いほうが気兼ねなく使えてオススメだね。
筆者はつわりで薬品の香りが受け付けなかったので、無香料のものがよかったです。
マタニティショーツ
大きくなったお腹がすっぽり入る大きさのパンツや産後も使用できる浅ばきタイプのパンツがあります。
大きくなったお腹がすっぽり入る大きさのパンツや産後も使用できる浅ばきタイプのパンツがあります。
妊娠初期は普通の下着でいいと思っていましたが、妊娠中期になるとお腹周りも普通のパンツでは締め付けが気になるようになるため、購入が必要だと感じました。
最初はお腹まわりのサイズが大きかったけど、お腹はどんどんと大きくなりますし、妊娠後期まで使用するものなので購入してよいと思います。
筆者は3枚入り1000円以下のものを購入しましたが、枚数は3枚で洗濯は間に合いますし、妊娠期間の短い使用なので安いものでも問題ありませんでした。
マタニティーブラジャー
妊娠するとカップがあがりますので、今までのブラの締め付けが気になり使用できなくなることが多いので購入してよいと思います。
ワイヤータイプとノンワイヤータイプがありますが、オススメはノンワイヤータイプです。
ノンワイヤーの場合、産後に授乳用としても使用できるのでオススメです。
筆者はカップ付きのキャミソールタイプを2枚購入しました。
キャミソールタイプにしておくとブラとは別でキャミソールを購入してくても済みますし、産後の授乳時にもお腹を隠したまま胸だけ露出して授乳が可能です。
マルチクッション(抱き枕)
妊娠中は抱き枕として寝苦しい大勢をサポートしてくれ、産後は授乳クッションとして使用します。
筆者は最初、わざわざ準備するほどでもないと感じていましたが、妊娠後期になりお腹が大きく寝苦しくなったときにクッションがあるととても楽になりあってよかったと思いました。
また、産後には足がむくんだので、足置きにして横になったり、赤ちゃんを授乳するときに高さが合わないとママの腰や腕にも負担がかかるので、クッションがあると便利です。
わざわざマタニティー用でなくても、もともと家にあるクッションを活用すれば大丈夫だったね。
バスタオルや布団、枕で代用も可能です。
マタニティーウェア
産前産後も気回せる動きやすいウェアで、授乳口がついていたり、前開きになっているものがあります。
筆者の産院では入院時の持ち物に前開きのワンピースタイプの寝間着が産後に1枚のみ必要だったので、購入しました。
産院によって持参する寝間着の規定が異なるので、購入前に確認してみてもいいかもしれないね。
産後、授乳口がついていたり、前開きだと他人が部屋にいても授乳しやすいですし、産前も今までのパジャマだとお腹が寝ているときに露出して冷やしてしまうこともあるので、入院時必要な方は産前から使用してもよいかもしれません。
マタニティ用レギンス、タイツ、パンスト
妊娠中期までは今まで使用していたスボンのチャックが閉まらないけど、上の服でなんとかお腹を隠すことが可能です。
しかし、妊娠後期になると自分でも驚くくらいお腹が大きくなり、お腹周りがストレッチ素材になっているスボンやレギンスがとても重宝しました。
また、普通のスボンとは異なりゆったりした履き心地ですので、体型の変化や足のむくみなどにも対応できます。
妊婦検診時にお腹から行うエコーのときは上下セパレイトタイプがいいので、購入してよいと思います。
出産準備リストで人によっては不要だと思ったもの
マタニティサプリメント
妊娠前や妊娠初期から葉酸を摂取したり、妊娠中に貧血になりやすいため鉄分をサプリメントで摂取するように促されている場合があります。
筆者は妊娠が分かってから葉酸を摂取しようとサプリメントを購入しましたが、すぐにひどいつわりに襲われ、サプリメントはもってのほか、水分ですら受け付けなくなってしまいました。
妊娠が分かって、赤ちゃんのために早めに摂取したい気持ちも分かりますが、大量に購入してしまうと結局摂取しきれないことも考えられますので、慎重に購入することをオススメします。
定期便とかもあるから確かに無駄にするともったいないね。
母子手帳ケース
母子手帳や診察券などをまとめられるケースです。
筆者は母子手帳を役所でもらう際に、無料でケースも配布されたので購入しませんでした。
妊娠後期は特に出かけるときは母子手帳を持ち運んだほうがよいのですが、結局ケースごとではかばんの中身がかさばってしまうので、ケースを使用しなくなってしまいました。
収納が得意なママにとっては必要かもしれないですね。
ハーフトップ、キャミソール、タンクトップ
ハーフトップは就寝時などに使用するノンワイヤーでソフトな下着です。
日中は胸の形をキープするためにキツめのブラを使用する方にはオススメです。
キャミソールやタンクトップは妊娠前のものだとお腹まわりがきつくなるので、必要な方は準備してください。
筆者はカップ付きキャミソール型のインナーを購入したため、不要でした。
妊娠帯(腹帯)、はらまき
妊娠5ヶ月あたりから使用する腹巻きのことを妊娠帯と呼びます。
妊娠帯をすることでお腹を冷やさない、お腹を外傷から守るといった効果があります。
日本では妊娠5ヵ月目の最初の戌の日に腹帯を巻き、安産を祈願する風習があります。
しかし、日本独自の文化であり、妊娠帯をしなければいけないわけではないため、購入は必要だと感じる方のみで大丈夫です。
筆者は妊娠初期はもともと使用していた腹巻きを使用し、妊娠中期からは暖かい時期だったので妊娠帯は使用しませんでした。
ルームウェア
マタニティウェアとの違いがあまりわかりませんが、産後は3時間毎の授乳があり、その間にママも休むことになるので、わざわざ授乳口などのあるマタニティウェアと分ける必要はないかなと筆者は思います。
マタニティウェアを外出用にしてルームウェアは室内用と分けたいママは購入を検討してもよいかもしれません。
マザーズバック
入院グッズを入れたり、産後は赤ちゃんとのお出かけに使用するバックです。
入院グッズを入れたり、産後は赤ちゃんとのお出かけに使用するバックです。
哺乳瓶などが入れれたり、ポケットがたくさんついていて、ショルダーバックタイプやリュックタイプがあります。
わざわざマザーズバックと呼ばれるものを購入しなくても、もともと家にあるバックで十分活用可能です。
しかし、大きめのバックがない方は購入しても良いかもしれません。
赤ちゃんが母乳なのか、授乳なのかで荷物の量も異なりますし、バックを使用するのはお出かけできる産後1ヶ月検診以降になりますので、急いで購入する必要はないと思います。
もともと家にあるものを使用して使い勝手が悪かったら購入してもいいかもね。
産後の生活スタイルでショルダータイプかリュックタイプか、パパも使うならデザインも考慮する必要がありそうだね。
円座クッション
産後に会陰部やおしりに痛みがある場合にあると楽になります。
しかし、産後すぐは産院に円座クッションが置いてあったり、産後の回復が早いと家に準備していても使用しなかったというパターンもあります。
産後の状況によって購入を検討してもよいと思います。
筆者はおまたに血腫ができて、座る時に大活躍しました。
吸水ケアシート
尿もれがあるときに使用するシートです。
筆者は産前にくしゃみなどで腹圧がかかったときや産後すぐに尿もれがありましたが、生理用のナプキンで代用可能でした。
会社などで、すぐにシートが代えられない場合は消臭効果のある専用シートを検討してもいいかもしれませんね。
安全・衛生面と将来の教育資金について
出産準備リストはお店の人が作ったものですので、必要以上に記載されていることもあります。
初産婦の方はとくに分からず、すべて購入しなければいけないと不安になるかもしれませんが、妊娠期間は長いので、先輩ママやネットの意見なども参考にしてみてもいいかもしれません。
また、赤ちゃんのこととなると、万全に準備したいと思うかもしれませんが、本当に必要なものだけど購入することで、その分のお金をかわいいベビー用品や赤ちゃんの将来の教育資金などに回すことができるので、あるもので代用していくことは悪いことではありません。
しかし、一番大切なことは赤ちゃんが安全に過ごせることです。
赤ちゃんが生まれたあとの生活もイメージして、購入品の検討ができるといいですね。
まとめ
購入すべきか、購入を検討すべきか一覧にまとめました。
購入を検討している時間も赤ちゃんのことを考える時間になり、ママとしても自覚などにもなるので、その時間も楽しんでマタニティライフを穏やかに過ごしてくださいね。
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